統合失調症の歴史①

こんにちは!就労移行支援事業所 サービス管理責任者の藤原です。先日、リバーサルから徒歩15分の文京区役所に向かっていたところ、「日本精神神経学会」の看板が目に入りました。普通のビルの一室にそれはあり、看板を見つけたときの驚きっぷりといったら(笑)まさかこんなところに!!本郷ではおなじみのまさか(くわしくはこちら http://reversal.work/4639 )です!!

日本精神神経学会は当初日本神経学会という名称で1902年に、精神医学の呉秀三先生と内科学の三浦謹之助先生の2名が主幹となり、200名の会員で発足した団体です。現在も武田雅俊理事長を中心に精神科専門医制度の構築などに力を入れています。精神科など医療分野が主な活動ですが、精神疾患に関する基本的知識や治療について、エビデンスに基づいた最新の情報をわかりやすく解説し、予防や再発防止のために自分で行うこと(セルフ・ヘルプ)なども提案しています。

 

なぜ藤原がこの日本精神神経学会を知ったかというと、「精神分裂症」という病名が「統合失調症」を改めようと提言していたのがこの日本精神神経学会でした。何年も前から「精神分裂症」に代わる名前を、としていて、一面大の新聞広告を打って広く社会に意見を求めたのもこれまでにはなかったことで、そのプロセスは大きく評価されるべき出来事でした。

そこで挙がった候補は3つ。

「スキゾソフレニア」「クレペリン・ブロイラー症候群」そして「統合失調症」でした。学術名では「スキゾソフレニア」ですので、国際的な呼称に足並みをそろえるという点ではこれもよかったのかもしれません。でも、なじみのないカタカナ群は呪文のように感じられるかもしれません。学術用語としてはいいのですが…。

「クレペリン・ブロイラー症候群」は創見者の名前をとったもので、「ハンセン病」なんかもそうですね。これは「ブロイラー」がカナ書きだと食用鶏と同じであるから困る、と患者・家族側からのほかに食用鶏飼育業の協会からも異論があったと聞いています。もちろん諸説ありますが(;´・ω・)

 

来週から統合失調症とは何か?歴史から掘り起こしてみましょう(^_-)-☆

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