アリの話①@本八幡

アリの話① ~アリにも「社会」がある~

 

こんにちは。虫太郎と申します。今回初めてリバーサルブログを書くのですが、そのきっかけが何の気なしに事業所内で虫のうんちくを語っていたところ、「それをブログであげてくれ!!」という事業所長のお声がかかったという次第です。閑話休題的なものとして読んで頂けたら嬉しいです。

 

さて、今回テーマにするのは「アリ」です。皆さん、アリについてどれくらいご存知でしょう?最近ではヒアリなど海外から入り込んできたアリが日本国内で繁殖していることが確認されて社会問題になっていますね。でもそういった社会問題になっていることぐらいでしか日常生活でアリに目を向ける事は少ないのではないでしょうか?実に勿体無い!アリをじっくり眺めていると実は人が社会で生きていくうえで必要な事を学ばせてくれる事もあるんです。なぜならアリも人と同じように「社会」を持っているものがいるからです。

 

「アリが社会を持っている?何のこっちゃ??」と思われた方へ、その前にそんなアリの一生についてお知らせしましょう。オスとの交尾を終えたメスは子作りの準備をするため、地中に穴を掘って巣を作ります。(種類によっては朽木の中などに作るものもあります)そして巣の中で卵を産み始めます。この卵を産むアリが「女王アリ」と呼ばれるものでこの巣における中枢となります。一度卵を産み始めた女王アリは基本的には巣の外に出ることなく卵を産み続けて一生を終えます。産んだ卵は幼虫→蛹という過程を通して成虫となります。このとき産まれたアリが「働きアリ」と呼ばれる、皆さんが普段道端などで目にしやすいアリとなります。

 

働きアリの仕事は巣の拡張・餌の確保・卵や幼虫、蛹の世話・外敵による巣の防衛など多岐にわたり、それらの仕事は昼夜問わず行われています。働きアリは性別上は「メス」になるのですが、基本的に卵を産むことはありません。

・卵を産む→女王

・それらを育て、巣を拡張する→働きアリ

という役割分担がきちんとされているのです。この分担によって拡張されていった1つの巣に、種によっては数十万匹を超える働きアリを抱える大きな組織が形成され、巣の安定が図れた頃に女王アリは新たな女王アリとなりうるアリたちを産み出す・・・というサイクルが繰り返されるのがアリの一生です。

 

え?オスは何をしてるのかって??次回からはオスの役割を含めてアリの「社会」ついてより詳しくお話していきたいと思います。

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