~アリクイズの解答と解説~@本八幡

 

こんにちは。虫太郎です。先々月のブログでアリが分業制を敷くことによって、1つの巣に数十万もの個体を持つ事もあるというお話をしましたが、その最大の利点についてクイズを出していましたね。今回はその答えから発表したいと思います。

 

働きアリに巣の拡張や防衛、卵・幼虫の世話、採餌等を任せる事により女王は卵を産むことに専念し、幼虫・繁殖に関わるアリなどは危険にさらされる可能性を巣や働きアリに守られることによって小さくする事ができるという事、それはすなわち自身の遺伝子をより安全に高い確率で広範囲に広げることに繋がっていきます。これが最大の利点です。

 

いわずもがなですが、この世に生きる生物体の全てに共通してある最大の目的は自らの遺伝子を後世につないでいく事にあります。しかも、できることならその可能性・確率は当然高いに越した事はない。

 

ところが、アリのように分業制を敷かない多くの昆虫は、卵から孵化し、幼虫となった時点で自ら餌を見つけて、身を守り、脱皮を繰り返して成虫となり、伴侶を見つけ、子(種)を残し、死に至るまでその昆虫一個体で行っていると話しましたが、卵の段階から常に死と隣り合わせの環境に身を置いています。

 

外敵に襲われたり、急な環境の変化だったり、脱皮・羽化中の事故だったり理由はさまざまですが、それぞれのカテゴリーで数を少しずつ減らしていくなかで、子(種)を残すことができる成虫になれるのはほんの一握り。つまり、1つの個体から産まれた卵が成虫になれる確率はとても低い。そういった中で生き抜いて成虫になった昆虫って“エリート”なわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(エリートな成虫ってこんな感じ??ちなみに多くの昆虫は翅が生えて飛ぶ事ができるようになったら成虫とみなします)

 

そうやって厳しい生存競争を生き抜いて成虫になったとしても、伴侶を見つけ、子(種)を残す前に外敵に襲われたり、急な環境の変化や事故に巻き込まれたりすることはあるし、伴侶が見つからない事だってあります。それだけの多くのハードルを全て越えてこないと自身の遺伝子を残すことはできません。さらに、子(種)を残すことに成功したとしてもそれが無事に孵化する保障はない・・・。それは一握りの中からさらに一つまみしているようなもので、それだけ1つの個体が自身の遺伝子を後世につないでいく可能性って低いんです。

 

ここまで言えば自身の遺伝子を伝える可能性・確率を高める事がどれだけ重要か分かってもらえると思います。では生き残ったエリートたる成虫はどうやって遺伝子を残せる可能性を高めているか・・・そのあたりについては今回の話にちなんだ、ある昆虫の生態があるので次回はこれを紹介したいと思います。

 

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