働くことについて悩んだら・・・『あるスーパーのレジ打ちの女性の話②』@本八幡

リバーサル本八幡の桜田です☺

『あるスーパーのレジ打ちの女性の話』前篇をご紹介しました。

今回は前回の続きをご紹介します。

仕事についても続かない女性・・・。

スーパーのレジ打ちの仕事をしていましたが嫌になり辞表を出し、田舎に帰ろうと決意し、部屋の整理をしていると・・・・。

昔思い描いた『夢』を思い出しました。

 

****続き****

 

不思議なことに、それまでレジのボタンだけ見ていた彼女が

今まで見もしなかったところへ目が行くようになりました。

 

最初に目に映ったのはお客さんの様子でした。

『あぁ、あのお客さん、昨日も来ていたな』

『ちょうどこの時間になったら子ども連れで来るんだ』とか

いろいろなことが見えるようになったのです。

そんなある日、いつも期限切れ間近の安いものばかり買うおばあちゃんが、

5,000円もする尾頭付きの立派な鯛をカゴに入れてレジへ持ってきたのです。

彼女はビックリして、思わずおばあちゃんに話しかけました。

『今日は何かいいことがあったんですか?』

おばあちゃんは彼女に、にっこりと顔を向けて言いました。

『孫がね、水泳の賞を取ったんだよ。今日はそのお祝いなんだよ。いいだろう、この鯛』

『いいですね。おめでとうございます』

うれしくなった彼女の口から、自然な言葉が飛び出しました。

お客さんとコミュニケーションをとることが楽しくなったのはこれがきっかけでした。

 

いつしか彼女は、レジに来るお客さんの顔をすっかり覚えてしまい

名前まで一致するようになりました。

『〇〇さん、今日はこのチョコレートですか。でも今日はあちらにもっと安いチョコレートがでてますよ』

『今日はマグロよりカツオのほうがいいわよ』などと言ってあげるようになりました。

レジに並んでいたお客さんも応えます。

『いいこと言ってくれたわ。今から替えてくるわ』

そう言ってコミュニケーションをとり始めたのです。

彼女はだんだんその仕事が楽しくなってきました。

 

そんなある日のことです。

『今日はすごく忙しい』と思いながら,彼女はいつものように

お客さんとの会話を楽しみつつレジを打っていました。

すると店内放送が響きました。

『本日は大変に混みあいまして申し訳ございません。どうぞ空いてるレジにおまわりください』

ところがわずかな間をおいて、また放送が入ります。

『本日は混みあいまして大変申し訳ありません。重ねて申し上げておりますがどうぞ空いているレジのほうへお回りください』

そして三回目、同じ放送が聞こえてきた時に、はじめて彼女はおかしいと気づきました。

そして、ふと周りを見渡して驚きました。

どうしたことか5つのレジが全部空いているのにお客さんは自分のレジにしか並んでいなかったのです。

店長があわてて駆け寄ってきます。

そしてお客さんに『どうぞ空いているあちらのレジへお回りください』と言ったその時です。

お客さんは店長の手を振りほどいてこう言いました。

『放っといてちょうだい。私はここへ買い物に来てるんじゃない。

あの人としゃべりに来てるんだ。だからこのレジじゃないとイヤなんだ』

その瞬間、彼女はワッと泣き崩れました。

その姿を見て、別のお客さんが店長に言いました。

『そうそう。私たちはこの人と話をするのが楽しみで来てるんだよ。

今日の特売はほかのスーパーでもやってるよ。

だけど私はこのお姉さんと話をするためにここへ来てるんだ。だからこのレジに並ばせておくれよ』

 

彼女はポロポロと泣き崩れたままレジを打つことが出来ませんでした。

はじめて、仕事というのはこれほど素晴らしいものなのだと気づいたのです。

そうです。

すでに彼女は昔の自分ではなくなっていたのです。

 

参考:「涙の数だけ大きくなれる」

木下晴弘 著書

フォレスト出版

 

いかがだったでしょうか?

何事もめんどくさがっていたり、嫌々やっていたり、つまらない、と思って行うと効率が悪くなってしまいます。

目の前の仕事をどう取り組むか?ということが大事なのではないでしょうか?

 

お読みいただきありがとうございました☺

 

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